Amorphous Form -「かたちにならないかたち」をデザインする-

展示についてのコメント

こだわったところ。見て欲しいポイント

私はマスター過程において、かなりデジタルな実験建築を研究している研究室でコンピューターやプログラミングを使って建築・デザインにおける問題設定を解くということを行い、実務現場でも、コンピューターを使った建築をより高度なプログラミングスキルを使って、3Dモデルを実際の建築部材に落とし込んで建築に活かすということを専門でやってきました。
今回、問題設定として、主観的・感情的な曖昧模糊なデザインがプロセスを経て建築に落とし込まれていく中で、
様々なある種不必要なものがそぎ落とされていくのですが、私はそういったものをそぎ落としたくないという思いがあります。
今回の展示では、前述に近い問題設定のワークショップや参加したコンペの成果物、生のものを生でデザインすることを意識した棚などを展示しています。

作品・展示で伝えたい内容、作品に対する想い

今回の展示タイトルであるAmorphous Formは、非昌系という結晶化していない状態のことです。
建築技術は常に進化しており、デジタルテクノロジーを駆使し物質を精確に加工し設計を建築していきます。
それはある種結晶化された状態なのですが、私たちは建築的・構造的に担保されながらも柔らかい・硬いなどのモノの特徴を加味し、あえてあいまいな領域を入れ込みゆがみをあたえることによって、結晶化されていない状態を表現できると考えました。
ズレ・差異・違いが"不具合"を起こしながら色々な問題がありつつもギリギリでもっている状態が曖昧模糊とした感情的・主観的な状態であり、その状態をデジタルで補うことにより、もっと豊かなデザインになり得るのではないか考えています。

structure ver.2

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CNC mock-up

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'dirtiness'

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‘physical experiments’

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'amorphous sys' ver.1

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展示情報 : Amorphous Form -「かたちにならないかたち」をデザインする-

展示期間:2012年10月4日(木)〜10月16日(火)

リビングデザインセンターOZONE

http://www.ozone.co.jp/

住所:〒163-1062 東京都新宿区西新宿3-7-1

TEL :03-5322-6500(代)

出展メンバー:kwwek /木内俊克 + 砂山太一

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